Excelは多くの方が仕事で使用されていると思います。
仕事に役立つテクニックをまとめてみました。
[簡易印刷]で文字欠けをチェック
画面での表示上は問題ないのに、印刷したらセル内の文字が欠けていることがあります。これはディスプレイの表示とプリンターの印刷の処理の違い(Excelの仕様)によるものです。
都度対処する必要がありますが、毎回カラー印刷して確認・修正を繰り返すと、時間だけでなく紙もインクも無駄になってしまいます。文字欠けのチェックには[簡易印刷]の機能を使ってみましょう。
【エクセル時短】印刷でありがちな「セル内の文字欠け」を解消! 紙とインクの無駄も減らすワザ
複数のデータラベルを表示する
例えば、円グラフや積み上げ棒グラフなどで、データの値とパーセンテージの両方を表示したいことがあります。データラベルは[ラベルオプション]の項目で簡単に追加できます。
2軸グラフを作成する
グラフの左右に軸のある2軸グラフも[グラフの挿入]ダイアログボックスから作成できます。一見難しそうですが、どのデータ系列を何の形式のグラフにするかが決まっていれば簡単です。
凡例に表示する文字列を編集する
凡例の文字列は、タイトルや軸ラベルと同じように直接編集することができません。これはグラフの元データと紐付いているためです。凡例の文字列は[系列の編集]ダイアログボックスで変更します。
グラフの書式をまとめてコピーする
以前に作ったグラフと同じような形式にしたいときは、作成済みのグラフの書式をまとめてコピーしてしまいましょう。グラフをコピーしてから元データを修正する手間が省けます。
具体的な方法は↓
【エクセル時短】「グラフだけで1時間」からの脱却。思いどおりに仕上げる定番ワザ5選
「オートフィル」/「フラッシュフィル」
「オートフィル」と「フラッシュフィル」は、データ入力の補助をしてくれる機能。
「オートフィル」は並びになった連続データを自動入力してくれ、主に日付・曜日・数字を入力したい時などに使います。
一方、「フラッシュフィル」は、Excel自体がデータの規則性を判断し、それに基づき自動入力してくれる機能。
表作成では「テーブル」機能を活用する
「テーブル」は、表を圧倒的に管理しやすくなるExcelの機能(「挿入」タブ→「テーブル」)。ボタン一つで表の見栄えを整えることができ、並べ替えやフィルターも一発です。
例えば、先頭の行にSUM関数などの数式を入れれば、2行目以降のセルにも自動的にSUM関数が反映されるなど、至れり尽くせり。
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